出版・販売季刊「音楽鑑賞教育」: 2023年度バックナンバー
Vol.56(2024年1月発行)
B5判 68ページ
全ページカラー
巻頭言 | ||||
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クラシック音楽愛好者を増やす試み | 秋田賀文 (武蔵野音楽大学名誉教授) | |||
SPECIAL TALK | ||||
心が動かされる感覚を味わっていただきたい | ゲスト:三ツ橋敬子 (指揮者) | |||
特集:音楽の学習を深める読譜力・記譜力 | ||||
テーマ設定の趣旨 | 目的や学習活動に応じて最適な記譜法を選択する | 山下薫子 (東京藝術大学教授・季刊「音楽鑑賞教育」編集委員) |
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実践 | 楽譜を取り入れて学習が深まる授業 | |||
小学校 | 「音楽って楽しい!」を大事にした、段階的な読譜・記譜の指導 | 青木俊彦 (静岡県静岡市立清水興津小学校教諭) | ||
楽譜に親しむことのできる鑑賞の授業づくり | 杉浦あずさ (東京都墨田区立言問小学校主任教諭) | |||
中学校 | “作曲者からのメッセージ”である楽譜をもっと活用しよう! | 渡辺景子 (北海道札幌市立北辰中学校教諭) | ||
楽譜を通して楽曲や作曲家とつながり表現する実践 | 中野未穂 (東京学芸大学附属竹早中学校教諭) | |||
高等学校 | 楽譜から読み解く ベートーヴェンからのメッセージ | 鈴木香奈子 (群馬県立太田東高等学校教諭) | ||
論考 | 音楽科における読譜力の向上 | 加藤徹也 (武蔵野音楽大学教授) | ||
まとめ | 楽譜のもつ意味を考えながら | 石上則子 (元東京学芸大学准教授・季刊「音楽鑑賞教育」編集委員) |
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音楽探究 | ||||
交響曲 | 沼口 隆 (東京藝術大学准教授) | |||
アフリカの音楽 | 松平勇二 (ノートルダム清心女子大学研究員) | |||
私のRecipe | ||||
次の音楽を予想しながら… 『行進曲風に』の区切り方を工夫して 教材曲:組曲《カレリア》から『行進曲風に』(シベリウス) |
高倉弘光 (筑波大学附属小学校教諭) | |||
曲も演奏も楽しんで聴こう 教材曲:『魔王』(シューベルト作曲・ゲーテ作詞) |
今井由喜 (東京都渋谷区立渋谷本町学園中学校教諭) | |||
劇音楽(能、ミュージカル)をうたおう 教材曲:能『高砂』(世阿弥)/能『船弁慶』(観世小次郎信光)/ミュージカル《キャッツ》より『Memory』(アンドリュー・ロイド・ウェバー) |
居城勝彦 (東京学芸大学附属高等学校教諭) | |||
特別寄稿 | ||||
音楽科で目指す資質・能力と子供自ら実現するウェルビーイング | 志民一成 (文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官・文化庁参事官(芸術文化担当)付教科調査官・国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官) |
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美術の楽しみ | ||||
お正月の懸蓬莱 | 河野元昭 (東京大学名誉教授) | |||
私の音楽鑑賞指導論 | ||||
聴く力を育て、感じたことを交流する | 森保尚美 (広島女学院大学教授) | |||
本の紹介 | ||||
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佐野 靖 (東京藝術大学副学長) | |||
市販DISCを教材に | ||||
私が工夫している授業紹介 | ||||
鑑賞を深めるプレゼンテーションの活動 〜民謡の学習を通して〜 | 宮田絵美 (千葉県千葉市立幸町第二中学校教諭) | |||
全日音研のページ | ||||
令和5年度全国⼤会富⼭⼤会盛会裏に閉幕 | 菊本和仁 (全日本音楽教育研究会本部事務局長) | |||
音鑑の事業紹介 | ||||
ONKAN授業づくりセミナー2023 第2回 |
Vol.55(2023年10月発行)
B5判 68ページ
全ページカラー
巻頭言 | ||||
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音楽は聴き通すだけでも価値がある | 秋田賀文 (武蔵野音楽大学名誉教授) | |||
SPECIAL TALK | ||||
伝承されるものには無数のバリエーションがある | ゲスト:菊地 暁 (京都大学人文科学研究所助教・民俗学) | |||
特集:授業でワクワク! 我が国や郷土の伝統音楽 | ||||
テーマ設定の趣旨 | 我が国や郷土の伝統音楽にワクワクする音楽授業とは | 加藤富美子 (東京音楽大学客員教授・季刊「音楽鑑賞教育」編集委員) |
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実践 | 我が国や郷土の伝統音楽でワクワクする授業 | |||
小学校 | 既習したことが次につながる学習展開 ~日本の音楽にいつの間にか親しむ~ | 星野朋昭 (東京都板橋区立下赤塚小学校主任教諭) | ||
鑑賞指導における「郷土の音楽」をどのように教材化するのか ~神田祭の音楽から日本の伝統音楽へ~ | 河崎秋彦 (茨城県取手市立取手東小学校教諭) | |||
中学校 | 義太夫節の旋律の特徴をつかみながら文楽の三業一体の魅力に迫ろう | 川西孝亮 (大阪府大阪市立喜連中学校教頭) |
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郷土の音楽で「生き方」を学ぶ ~江戸時代から受け継がれてきた団結のための歌『江戸の鳶木遣』~ | 阿部みどり (東京都杉並区立阿佐ヶ谷中学校主任教諭) |
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高等学校 | 授業でワクワク 伝統芸能(和太鼓)に挑戦 | 新井和彦 (埼玉県立松山高等学校教諭) | ||
論考 | アクティブに学ぶ 我が国や郷土の伝統音楽 | 本多佐保美 (千葉大学教授) | ||
まとめ | ワクワク感は「やってみる」ことから | 藤沢章彦 (元国立音楽大学教授・季刊「音楽鑑賞教育」編集委員) |
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音楽探究 | ||||
室内楽 | 沼口 隆 (東京藝術大学准教授) | |||
文楽 | 山田智恵子 (元京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター教授) |
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私のRecipe | ||||
言葉や旋律と曲想との関わりを理解して、日本の歌のよさを味わおう 教材曲:箱根八里(鳥居忱作詞・滝廉太郎作曲)/花(武島羽衣作詞・滝廉太郎作曲) |
井上奈々 (東京都千代田区立千代田小学校主任教諭) | |||
ポピュラー音楽を楽しもう② 楽曲がつくられた文化・歴史との関連を理解して鑑賞する 教材曲:ジャズ『Maple Leaf Rag』『Indiana』『Confirmation』『In The Mood』/ロック(ロックンロール)『Rock Around The Clock』『JONNY B. GOOD』『A hard days night』 |
和田 崇 (東京音楽大学教授) | |||
古典派と印象派のピアノ曲を、それぞれの時代の絵画を観ながら聴き比べてみよう 教材曲:ピアノソナタ第15番第1楽章(モーツァルト)/《映像》第1集『水に映る影』(ドビュッシー) |
小野瀬照夫 (東邦音楽大学非常勤講師) | |||
美術の楽しみ | ||||
お月見 | 河野元昭 (東京大学名誉教授) | |||
私の音楽鑑賞指導論 | ||||
豊かな音楽鑑賞指導をめざして | 山下 哲 (昭和音楽大学名誉教授) | |||
本の紹介 | ||||
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佐野 靖 (東京藝術大学副学長) | |||
市販DISCを教材に | ||||
私が工夫している授業紹介 | ||||
生徒自らが楽曲を聴き深め、味わうことのできる鑑賞の授業づくり ~新たな「学び」を創造するICTの活用を通して~ | 岡松 亮 (群馬県太田市立藪塚本町中学校) | |||
全日音研のページ | ||||
令和5年度の全日音研本部各支部長の皆様をご紹介します | 菊本和仁 (全日本音楽教育研究会本部事務局長) | |||
音鑑の事業紹介 | ||||
ONKAN授業づくりセミナー2023 第1回 |
Vol.54(2023年7月発行)
B5判 68ページ
全ページカラー
巻頭言 | ||||
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バグパイプの音楽が身近なところにあった | 秋田賀文 (武蔵野音楽大学名誉教授) | |||
SPECIAL TALK | ||||
想像力と表現力が合わさって音楽表現することが大切 | ゲスト:河村尚子 (ピアニスト) | |||
特集:どう取り組む? 問題発見・解決学習 | ||||
テーマ設定の趣旨 | 人間としての基盤の力を養う | 藤沢章彦 (元国立音楽大学教授・季刊「音楽鑑賞教育」編集委員) |
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実践 | 子どもが問題を発見し解決していく授業 | |||
小学校 | 民謡を唄、お囃子、聴き手の立場から味わう | 中島千晴 (熊本市教育委員会事務局教育総務部指導主事) | ||
問題解決学習を取り入れた鑑賞授業について | 小林法子 (東京都北区立袋小学校教諭) | |||
中学校 | 子どもたちが課題を発見し、それを解決していけるような仕掛けを!! | 桐山友布子 (東京都西東京市立田無第二中学校指導教諭) |
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問題発見・解決能力を高める音楽科の授業デザインのポイント | 齊藤貴文 (北海道教育大学附属釧路義務教育学校後期課程教諭) |
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高等学校 | 聴き合い・高め合う少人数練習 | 久保田浩規 (福島県立いわき総合高等学校教諭) | ||
論考 | 音楽科における問題発見・解決能力の育成について | 副島和久 (佐賀県佐賀市立金立小学校校長) | ||
まとめ | 深い学びの実現 ~音楽科ならではの取組の充実~ | 大熊信彦 (東邦音楽大学特任教授・季刊「音楽鑑賞教育」編集委員) |
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音楽探究 | ||||
ドイツ(オーストリア)、フランス、イタリアの歌曲 | 山田啓明 (鳴門教育大学教授) | |||
日本の郷土芸能と民謡 ~伊勢音頭の伝播と伝承を例に~ | 島添貴美子 (富山大学教授) | |||
私のRecipe | ||||
無限ループ旋律で楽しもう ~音楽づくりに生かした鑑賞授業~ 教材曲:CIRCLE/LINE ~HARD CORE PEACE(「アイアンマウンテン報告」より)(菊地雅章作曲・菊地成孔編曲) |
千秋 香 (東京都八王子市立下柚木小学校主幹教諭) | |||
オペラの魅力を味わおう ~感情を豊かに表現する声~ 教材曲:オペラ《アイーダ》(ヴェルディ) |
小川大輔 (広島県三原市立本郷中学校教諭) | |||
ミュージカルナンバーを聴いて心情を読み取ろう♪ ~ミュージカル『レ・ミゼラブル』を中心に~ 教材曲:ミュージカル《レ・ミゼラブル》から『I Dreamed a Dream(夢やぶれて)』『Stars(星よ)』『On my own(ひとりで)』(クロード=ミシェル・シェーンベルク) |
古澤成樹 (東京都立片倉高等学校主任教諭) | |||
特別寄稿 | ||||
資質・能力を相互に関連させた鑑賞の指導に向けて | 河合紳和 (国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官・文化庁参事官(芸術文化担当)付教科調査官・文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官) |
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美術の楽しみ | ||||
花火 | 河野元昭 (静嘉堂文庫美術館館長) | |||
私の音楽鑑賞指導論 | ||||
鑑賞の様々な形から学んだ音楽教育のこと | 五十嵐一実 (元小学校教員) | |||
本の紹介 | ||||
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佐野 靖 (東京藝術大学副学長) | |||
市販DISCを教材に | ||||
私が工夫している授業紹介 | ||||
様々な形で「見える音楽科」 ~見て理解・聴いて実感・体験して感動~ | 秀嶋矩子 (埼玉県久喜市立菖蒲中学校) | |||
全日音研のページ | ||||
全日音研の更なる継続性・連続性のある研究実践に向けて | 菊本和仁 (全日本音楽教育研究会本部事務局長) |
Vol.53(2023年4月発行)
B5判 74ページ
全ページカラー
巻頭言 | ||||
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衝撃技巧との出会いから60年 | 秋田賀文 (武蔵野音楽大学名誉教授) | |||
SPECIAL TALK | ||||
“構成”があるからこそ、脚本も音楽も面白い | ゲスト:尾崎将也 (脚本家・映画監督) | |||
特集:主体的に学習に取り組む態度の評価とその指導 | ||||
テーマ設定の趣旨 | 「主体的に学習に取り組む態度」をどう捉え、実践するか | 大熊信彦 (東邦音楽大学特任教授・季刊「音楽鑑賞教育」編集委員) |
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実践 | 子どもが主体的に取り組む授業とその評価 | |||
小学校 | 「繰り返し聴きたい気持ち」を生む学習展開 ~箏の奏法と音色・旋律との関わりを中心に~ | 西沢久実 (兵庫県神戸市立神戸祇園小学校教諭) | ||
粘り強さ、自己調整力を見取るために | 三須尚子 (埼玉県春日部市立宮川小学校教諭) | |||
中学校 | 知識枠と思考枠の学びが高まることで主体枠の学びも高まっていく | 松本拓也 (静岡県清水町立清水中学校教諭) | ||
生徒が主体的に学ぶ姿をしっかりと捉えた授業改善に向けて | 長谷川清文 (千葉県松戸市立第一中学校教諭) | |||
高等学校 | 音楽とじっくり向き合う鑑賞の授業 | 泉 洋祐 (宮城県泉館山高等学校教諭) | ||
論考 | 「学び方」を学ぶ ―音楽学習における自己調整 | 菅 裕 (宮崎大学大学院教育学研究科教授) | ||
まとめ | 児童・生徒とともに主体的・協働的に学ぶ教師 | 石上則子 (元東京学芸大学准教授・季刊「音楽鑑賞教育」編集委員) |
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音楽探究 | ||||
舞踏、舞踊と音楽 | 奥田佳道 (音楽評論家) | |||
西アジアの音楽 | 飯野りさ (東京藝術大学非常勤講師) | |||
私のRecipe | ||||
ひとりとおおぜいの音楽のよさを見つけて聴こう 旋律を歌う活動や体を動かす活動を楽しみながら、ひとり(ソロ)とおおぜい(トゥッティ)による協奏のよさを感じ取る 教材曲:ホルン協奏曲第1番 K.412 第1楽章(モーツァルト) |
熊倉佐和子 (淑徳大学准教授) | |||
ポピュラー音楽を楽しもう① 楽曲がつくられた文化・歴史との関連を理解して鑑賞する 教材曲:カントリーミュージック『Pins And Needle』/ブルーグラス『I’m Going Back To Old Kenttuky』/ゴスペル『Take My Hand, Precious Lord』/ブルース『Cross Road Blues』 |
和田 崇 (東京音楽大学教授) | |||
小・中学校のあの「名曲」をもう一度! ~再体験から広がった生徒の一体感~ 教材曲:威風堂々第1番(エルガー)/メヌエット(ベートーヴェン)/そりすべり(アンダソン)/朝の気分(グリーグ)/他 |
末石忠史 (東京都立大森高等学校教諭) | |||
美術の楽しみ | ||||
お花見 | 河野元昭 (静嘉堂文庫美術館館長) | |||
私の音楽鑑賞指導論 | ||||
子どもたちの学習の質を高めるために | 福士幸雄 (前岩手県音楽教育研究会会長) | |||
本の紹介 | ||||
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佐野 靖 (東京藝術大学副学長) | |||
市販DISCを教材に | ||||
私が工夫している授業紹介 | ||||
「遊び」を通して学びを深める | 叶こみち (東京都北区立八幡小学校) | |||
全日音研のページ | ||||
令和5年度全日本音楽教育研究会全国大会富山大会(小・中学校部会大会・高等学校部会大会) 晩秋の富山でお待ちします | 宮崎新悟 (富山県授業力向上アドバイザー) | |||
音鑑の事業紹介 | ||||
音鑑・冬の勉強会2022 | ||||
2022年度 音楽鑑賞教育振興 助成研究募集 入選研究計画論文 | ||||
探究的に音楽を鑑賞し、質的な深まりと自分なりの価値を見いだす授業の研究 ~多様な対話を通して~ | 井上翔太 (広島大学附属三原中学校教諭) |